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新幹線に一番お得に乗る方法とは? 2018年版 [お得生活]

新幹線に一番お得に乗るために必要なものとは…それは

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ビックカメラSuicaカード

である。旅慣れている人には当たり前すぎることかもしれないが、それを改めて検証してみようと思う。知らなかったという方、知ってるけどまだカードを作っていないという方、今なら入会で最大6,000円相当のポイント+G-Point経由の入会ならさらに2,500円相当もらえます
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1.東海道・山陽新幹線



主な運賃について上記のようにまとめることができるが「ぷらっとこだま」以外は、ネット予約&IC乗車サービス会員限定の制度となっている。東海道・山陽新幹線のネット予約&IC乗車サービスを利用するための会員資格には、2017年9月の制度改正以降、以下の3パターンがある。
①エクスプレス・カード会員 ②プラスEX会員 ③スマートEX会員

 ①は、JR東海エクスプレス・カード、JR西日本J-WESTカード会員、およびJR東日本ビューカード会員で、かつモバイルSuica会員でビュー・エクスプレス特約に加入している会員が利用できる。②は、①以外のクレジットカード会員でも利用できるサービスだが、VISA・Master・JCBマークがついていても、使える場合と使えない場合がある。発行枚数の多いところだと、セゾン・UC、楽天、オリコあたりが発行元のカードは使うことができない。
 年会費は①も②も、1,080円で同じである。割引後の料金も、同じである。異なる点は、②の場合、グリーンプログラムの特典がないという点である。
 ③は、年会費不要で、クレジットカードを登録することで利用できる。VISA・Master・JCB・AMEX・ダイナースを網羅している。①②との違いは、表で網かけした料金は使えないこと。要するにふつうに乗る分にはどこからどこまで乗っても、正規料金から200円しか割り引かれないということ+紙のきっぷと組み合わせて使うことはできないことである(後述参照)。そのため、指定席を利用するのであれば、東京からだと1年に1回以上、名古屋以遠に往復すれば、年会費を払っても①②の会員になった方が得という計算になる。
 しかし、早得やこだま利用の割引料金は、③の会員でも利用できる。なので、使い方によっては(静岡県内発着や、博多発着をよく使うなど)あえて①、②に加入しないというのもアリではないか。
 ①②③に共通の注意点としては、都区市内制度との関係である。「e特急券」以外の料金では、新幹線停車駅相互間でしか発券できないので、新幹線の駅までJRで行く、あるいは到着駅から目的地までJRに乗り換える(例:新宿~品川=新大阪~大阪) ような乗り方をすると、e特急券より高くつく場合がある。東京~新大阪相互間では、差額は200円なので、発着駅の両側でJRを利用する場合は「e特急券」の方が、たいていの場合は安くつく。
 もう1点、意外と見落としがちなのだが、①②の場合、1列車につき、1アカウントで何枚でもネット予約の割引料金で乗車することができる(同時購入は6枚まで)。だから、帰省などで、年に1回でも、新幹線を確実に利用するというような場合は、①を選ぶべきである。グリーンプログラムの特典ポイントもすぐにたまる。

2.東北・山形・秋田・北海道新幹線


 インターネット予約サイト「えきねっと」で発券できる「えきねっとトクだ値/お先にトクだ値」と、モバイルSuica特急券を使った割引制度の2本立てとなっている。
 「えきねっと」で購入するには会費はかからないし、決済用クレジットカードが必要だが、ほとんどのカードが使える。しかし、割引制度の使いではそれほど良くなく、特に「お先にトクだ値」は割引率は高いが、21日前までの予約が必要なので、使える場面はそれほど多くないという印象を受ける。
 無印トクだ値も、区間・列車種別によって、設定の有無があり、特に東北系統では、ざっくり言って、人気区間・列車では使えないと思った方がよい。東京~大宮発着の場合、東北系統では「はやぶさ」は、トクだ値割引があるのは古川以遠、割引率は5%(お先に25%)である。仙台までの場合は「やまびこ」のみトクだ値割引の対象で、割引率は10/15%となる。
 一方、モバイルSuica特急券は、JR東日本の新幹線とJR西日本の北陸新幹線全区間・全列車に設定されている。「はやぶさ」の東京~仙台のような区間でも割引料金で乗車できる。また、割引率の高い「スーパーモバトク」も、前日までの購入で利用可能である。山形・秋田・北海道新幹線のように、全線・全列車に「スーパーモバトク」が設定されている区間もあるので、利用パターンに応じてお得度はかなり上昇する。
 ただし、モバイルSuica特急券は、所持人本人しか利用することができない。なので、グループとかで利用したい場合、全員がモバイルSuicaを持っている必要がある。また、小児運賃がないので、家族での旅行に使うことも難しいという欠点がある。

3.北陸・上越新幹線

 2.と重複する点については説明を省くが、モバイルSuicaが一番トクという点に変わりはない。なお、北陸新幹線はJR西日本とまたがっているため、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」も関係してくる。網かけ部はJR西日本J-WESTカード会員限定サービスである。

4.結論
 東海道・山陽でも、東北・山形・秋田・北海道・北陸・上越新幹線でも、お得に乗りこなすには「エクスプレス・カード会員」と「モバイルSuica会員」になるのがベストであることがわかる。iphoneシリーズがモバイルSuica機能をサポートしていなかった時は、そこがひとつのネックになっていたが、2017年からApple payと連携して使えるようになったので、障害はほぼなくなったのではないか。
 さらに、この両サービスを利用するのに最適の組み合わせは、モバイルSuicaの「ビュー・エクスプレス特約」制度を使うことであるのは、下表が示すとおりである。

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(右に向かってクレジットカードの種別、下に向かって組み合わせるサービス。中欄上はオススメ度、下はそれぞれのサービスを利用するのに必要な年会費)

 しかし「ビュー・エクスプレス特約」を利用するためには以下のように条件がある。大事なところなので、原文を引用する。

"ビューカードを「モバイルSuica」の決済クレジットカードとしてご登録の方は、ビューカードをJR東海「エクスプレス予約」の決済クレジットカードとしてご利用いただけます(ビュー・エクスプレス特約)。 ※ただし、表面にビューカードマークとTypeII識別マークのあるビューカードおよびビュー法人カードは対象外となります。"


これらを踏まえて、ビューカードのラインナップの中から、最もお得度が高い1枚を選ぶと、結局これである。

◎ビックカメラSuicaカード

・1年に1回以上カード決済すれば年会費が無料(TypeIIでないビューカードでは唯一)
・ポイント還元率1%以上(利用金額1,000円あたりJREポイント5円、ビックポイント5円相当。これもTypeIIでないビューカードでは唯一)
・ビックポイントは近くにビックカメラグループの店がなくても、通販サイトビックカメラ.comで利用可能。日用雑貨、酒等も買える。

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筆者にはこの一択としか思えないのだが、もしかしたら選択肢になりそうなカードもちょっと紹介。

〇JALカード・Suica
・マイルを貯めたい人ならこれ。
・一方「ANA VISA Suicaカード」は、”TypeII識別マーク”つきなので、ビュー・エクスプレス特約が利用できない。プラスEX会員としてEX予約を利用することはできる(グリーンプログラム特典なし)が、Suicaクレジットチャージなどビューカード指定商品での1.5%相当ポイント還元が受けられない、カードに定期券情報を記録できない、などのマイナス点がある。

今なら入会で最大2,100JMBマイル+JREポイント1,000円相当、さらにG-Point経由の入会なら800円相当もらえます。G-Pointへの入会は[左斜め下]こちらからGポイント


JRE CARD
・JR東日本の駅ナカショップでポイント還元率最大3.5%
・メインで使いたいカードがほかにあって、ビューカードはSuica・駅ナカでしか使わない(で、それなりの金額を使うあてがある)なら、これもアリではないか。
2018年7月2日以降申込開始
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